【国際局】在日外国人の健康と生活を地道に支援している「北関東医療相談会」の代表である長澤正隆氏(南区在住)から、下記イベントのご案内が寄せられました。
皆様へ
「移住者と連帯する全国フォーラム2025 in 北関東(6月21日-22日)」のお知らせと参加の呼びかけをいたします。
NPO北関東医療相談会は「 私たちは、すべての人が健康と平和な生活ができる共生社会の実現をめざし、特に外国籍・生活困窮者の為の保健、医療又は福祉の増進を図る活動、社会教育の増進、災害救護、人権の擁護、国際協力などの活動を目的としています。」
今回の全国フォーラムは移住連の「日本に暮らす移民・移民ルーツをもつ人びとの権利と尊厳が保障される法制度の確立を目指して、全国レベルのアドボカシー活動を中心に活動しています。草の根で活動する団体や個人がつながり、移民や移民ルーツをもつ人びとのニーズや課題を集め、法制度改革や社会認識の変革につなげることが目的です。
また、海外のNGOとも連携し、国境を超えた視点での移民の権利向上にも努めています。これらにより、誰もが安心して自分らしく生きられると同時に、多様性を豊かさと捉える社会を目指しています。」
私たち、北関東で働く先代の仲間は、40年前に高崎市において「関東甲信越外国人労働者問題フォーラム」が開催され、当会の前身「北関東外国人労働者支援連絡会」が結成されました。
当時多くの団体、宗教者、個人が結集し、今日の北関東における支援の扉を開き、特に移民を支え、難民の支援をおこなってきました。今般、あらためて多くの方と今日的な外国からの共生を望む人々、移民であり、移民ルーツを持つ人々とともに互いの文化を受け入れ、共に生きようとする知恵と変えようとする勇気を求め、隣人となり、格差がでてしまっている社会を、自ら改革し平等と自由を実現するという「新しい創造」を「新しい知恵」を持って、自分を含めたすべての人が人権を享受できる社会をめざして、「互いに隣人から兄弟として」迎えられるように学びあいたいと思います。 長澤記


