◆さいたまサステナブル都市サミット開催

【さいたまサステナブル都市サミット〜E-KIZUNA グローバルサミット〜】11月22日(火)から24日(木)にかけて、パレスホテル大宮で「持続可能な都市の実現に向けて、今、私たちがすべきこと」をテーマに開催されました。
会議後の、清水勇人さいたま市長への記者囲み取材において、本紙では「次世代の原子炉」について市長の見解を伺いました。

清水市長、「次世代の原子炉」に前向き

Q. 日本政府は、この夏「次世代の原子炉」の開発や建設を検討する方針を示しました。冷却材に水を用いるのではなく、ヘリウムガスを使用して、このガスを使うことで950度の熱を取り出す事ができ、これを熱利用することができます。次世代の原発について、市長の見解をお願い申し上げます。

A. 脱炭素化に向けて、地方自治体を含めた国全体として具体的な方向が示されているわけではありません。そのようなことを含め十分議論なされながら、カーボンニュートラルを実現のために、2050年までに、明確なプロセスを国に決めてもらうことが必要だと思います。その際には、私たち地方からも声を出していきたいと思います。要するに今後そのなかで議論をして頂きたい。小型の原発自体いろんな議論がございますので、(安全性の問題を含め)合意形成も含めやっていく必要がある話だろうと思います。

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西森勢のアバター 西森勢 県民公論 国際局長

これまでの渡航先は中国・香港・台湾・ラオスの四か国地域ですが、これを機に世界をウオッチしたいと思います。

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