1月26日、清水勇人さいたま市長の地方記者クラブ向け定例記者会見が開催されました。県民公論社からは、新市庁舎建設関連と市民の安心安全関連の質問をしました。
県民公論社からの質問① 新市庁舎建設と旧庁舎活用について、市内児童・学生向けに「庁舎デザイン」などを募集して、コンテスト等を開催しながら、市民としての自覚と誇りを醸成するという、「オールさいたま」での「夢と希望あふれる、新しいさいたま市庁舎建設期間」を来年度からスタートさせるという計画はありますか。
市長の答弁:若い人たちの意見を取り入れていくことが大切である。機能やデザイン募集などについては考慮する。現庁舎・新庁舎について多くの市民に関心を持っていただくことがたいせつ。様々な意見を聞いていきたい。
県民公論社からの質問② JR浦和駅東口のコムナーレとパルコに至る「シェルター」の使用マナーが改善されていません。点字ブロックの敷いてあるシェルター内に椅子を持ち込んで居座ったり、営業行為や広報宣伝活動・キャッチセールスのような勧誘が行われていたり、構築物に宣伝ポスターを貼り出したりと、歩行者のスムーズな通行と安全が脅かされています。大きな事故が起こる前に、当該シェルターでの使用規定を定めて、歩行者の安全を確保するという計画はありますか。
市長の答弁:定期的なパトロールも含めて、警察署と情報を共有しながら歩行者の安全確保に、しっかりと取り組んでいく。
県民公論社からの質問③ 令和3年10月1日から「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が施行されましたが、JR浦和駅を「エスカレーターマナーモデル駅」として、新年度に向けてエスカレーターマナー向上の重点指導・啓もう活動を市民と協働で行う予定はありますか。
市長の答弁:条例施行一周年キャンペーンは県とともにやった。今後も、県と連携しながら必要な活動を展開していきたい。
県民公論社では常に「市民目線」で、市民の生活に直結した政策を提言しています。