【ねんりんピック鳥取大会特別取材班】10月18日から22日にかけて、三笠宮家の長女・彬子さまご臨席の下に行われた開会式をスタートに開催された「第36回 全国健康福祉祭(ねんりんピック)とっとり大会(厚生労働省・島根県主催、スポーツ庁共催」に出場するさいたま市選手団に、本市取材班は全日程にわたり同行取材しました。 特に、今大会で初めての正式種目となったeスポーツ部門に、埼玉県とさいたま市の代表として出場する「さいたま市民シルバーeスポーツ協会」に注目し、同協会が世界で初めて提唱した「eスポーツによる高齢者福祉」「eスポーツによる社会貢献」が今大会で実践されるという所に焦点を絞っての取材を敢行しました。
大好評の、テンセントとの協働によるシルバーeスポーツブース
メイン会場となったヤマタスポーツパーク(鳥取県立布勢総合運動公園)のふれあい広場には、シルバーeスポーツ協会と世界有数のIT企業であるテンセントの社会貢献部門との協働による「シルバーeスポーツブース」が出展し、来場者にシルバーeスポーツを体験してもらっていました。一時は、ブース前に体験を待つ人々の行列ができ、シルバーeスポーツに寄せる人々の関心の高さを物語っていました。
eスポーツ大会で、さいたま市とシルバーeスポーツをPR!
eスポーツ競技の会場である境港市の「みなとテラス」には、埼玉県並びにさいたま市のeスポーツ代表として、本紙記者も参加する「シルバーeスポーツチーム」が出場、全国から集まった33チームのシルバーeスポーツ仲間の方々との交流ゲームで友好を深めました。注目のeスポーツ競技部門とあって、平井伸治島根県知事も視察に訪れ、シルバーeスポーツの可能性について感銘の様子でした。
令和8年に「ねんりんピック埼玉大会」が開催
令和8(2026)年には、いよいよ埼玉県でねんりんピックが開催されます。各競技ごとに県内各地で開催されるねんりんピックをオール埼玉県民・さいたま市民で成功させ、すべての高齢者が生き生きと活躍して生活できる埼玉県とさいたま市づくりの原動力となることが期待されます。(臣)