令和3年5月16日午後2時頃、さいたま市長選挙(令和3年5月23日投開票)候補者・「みんなのさいたま市をつくる会」・前島ひでおさんがJR浦和駅東口において、街頭演説を行いました。
この街頭演説には、伊藤岳日本共産党参議院議員や学生などへの食糧支援活動を行っている小沢結実さんらが応援に駆けつけた!
前島ひでお候補は、はじめにテーマソングである「そんな街を」披露した後に「今やニューヨークやニュージーランドなどはマスクなしで出歩けるようになっています。それはなぜか。徹底的なPCR検査を行ったからです。一方、さいたま市はどうか。我々はPCR検査を増やす請願を出し、全会一致で市長に渡された。しかし、今も一部のみにしか行われていない。これは検査が有料であることに起因し、有料であったら検査を受ける人が減るのは当然です。今のさいたま市は本気でコロナを抑える気があるのか疑問です。また、世界各国は消費税を下げており、日本の各市町村は公共料金の値下げ、据え置きを行っている中、さいたま市は学校の給食費を、水道料金を値上げしました。さいたま市はお金がないからといいつつ、200億円かけてさいたま市役所移転させようとしたり、大宮の大規模開発(いわゆる大宮GCS構想)を推し進めている。目立つことだけして、市民の気持ちがわからないこんな冷たい政治がまた4年続いてしまっていいのか。こんな政治は変えなければならない。私は市民の皆さんに寄り添う暖かいさいたま市を作り上げていきます。応援をよろしくお願いします」などと支持を訴えた。
伊藤岳議員は「地方自治法には自治体の役割が書いてある。それは、住民の福祉の増資を図ること。これは熱意のある人でないと務まらない。前島さんは、住民の暮らしがわかる人で、労働者を助ける活動をしてきた人であり、安心して市政を任せられる熱意を持つ、さいたま市に今必要な人です。前島さんを皆さんのお力で押し上げてください。日本共産党は最後まで前島さんを応援します」などと、小沢さんは「私はフードパントリー活動という食料を配布するイベントを通じて多くの学生の声を聞いてきました。多くの学生がコロナで困窮し、大学を辞めざるを得ないと漏らす学生もいました。そんな中、今の市長は大型開発を進めています。その負担は若者に重くのしかかっています。コロナ禍で行うのは大型開発でなく、困った人たちへの支援です。だれ一人見捨てない前島さんには是非市長になってもらいたいと思っています」などと支持を訴える応援演説を行った。
演説後、前島ひでお候補は、選挙カーを降り演説を聴いていた聴衆に対して声をかけてまわった。