◆8月26日(木)、さいたま市役所で「さいたま市地方記者クラブ」向けの清水勇人市長記者会見が開催されました。市長は今回の議題として、(1)新型コロナと戦い、市民の命とくらしを守り抜く~さいたま市緊急対策 第13弾~、(2)さいたま市議会9月定例会提出議案について、(3)令和2年度決算概況について、自ら説明しました。内容については別記します。
◆県民公論社からの質問は、(1)8月22日に投開票された「横浜市長選挙」結果について、清水市長の見解、(2)議会改革のうち、「インターネット議会中継」の改善について、(3)本市在住の「アフガニスタン人の現状と保護」について、の三点でした。
本紙記者は冒頭、「久々の市長記者会見ですが、毎日午前10時半から『防災無線放送』で市長の声を聞いていますので、日々お会いしているようです」と発言、会見場をどっと笑わせて和んだ雰囲気になったところで、あえてコロナ関連以外の質問に入りました。
【市長】当初はIR(統合型リゾート)問題を中心とした議論から、だんだん選挙戦に入っていくのにつれて、コロナの対応であったり、やや国政を含めた選挙戦へと様相を変えていった感がします。その中で横浜の市民の皆さまが決めた判断を尊重します。
【市長】「インターネット議会中継」を視聴したことはありません。画像(映像)につきましては只今、「あまりいい画像(映像)ではない」というご指摘を受けましたので、その辺は議会局に照会します。さらには議会の方でご議論いただけるものと思います。今後、インターネットの活用やSNSの活用は、このような社会状況なので非常に重要なことです。そのなかで改善が必要なことに関しては、重要なことだと思います。
【市長】本市在住のアフガニスタン人は、桜区に3名、岩槻区に4名の計7名います。
本国の政変による、この方々の処遇につきましては、法務省からの指示にしたがって適切に対応します。