●さいたま市のパートナーシップ都市ラオスが大阪・関西万博に出展

【国際貿易振興機構(ジェトロ)発表】ラオス商工省で4月30日、2025年大阪・関西万博準備委員会会議が開催され、大阪・関西万博準備委員長を務めるマライトーン・コンマシット商工相らが出席した。会議では、ラオスのパビリオン(注1)の展示エリアのテーマを「持続可能な開発に向けたグリーン成長経済」に決定し、次の5ゾーンに分けて展示を行うとした。

展示エリアの全体デザインについても協議が行われ、メコン川などで行われる伝統的なボートレース用ボートや織機を設置するデザイン案などが協議された。さらに、展示エリアとは別に設置する商業エリアで、ラオス産コーヒー豆や茶、ビール、ドライフルーツ、工芸品や万博記念品を販売する計画について協議が行われた。

なお、大阪・関西万博では2025年7月9日をラオスのナショナルデーとし、伝統芸能などのパフォーマンスを行う計画だ。そのほかにも、2025年4月26日~5月2日をラオス知的財産(IP)ウイーク、7月5~11日をラオスコーヒー・ウイークおよび日本ラオス外交樹立70周年記念ウイーク、7月12~18日をラオス地理的表示(GI)(注2)ウイークとする計画が出ている。

さいたま市とラオスとの友好関係について、詳しくは上をクリックしてご覧ください
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西森勢のアバター 西森勢 県民公論 国際局長

これまでの渡航先は中国・香港・台湾・ラオスの四か国地域ですが、これを機に世界をウオッチしたいと思います。

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