●陳水扁 台湾第5代総統と単独会見!県民公論の国際取材

【国際局】県民公論国際局は5月19日から21日かけて、さいたま市民台湾友好協会のパートナーシップ協働国際団体である一般社団法人東京日台交流会の河合恵美代表のご案内で、頼清徳(らいせいとく)第8代台湾総統の就任式取材を兼ねた台湾の国内取材を展開しました。

総統就任式出席のため台湾に帰国した菲律賓(フィリピン)経済・文化考査(調査)団のみなさん

民進党を支持する台湾人は華僑(大陸系)と区別するため台僑(たいきょう)と呼称しているとのこと。フィリピン在住の台僑ご一行「フィリピン経済・文化考査団」の晩餐会が、蔡英文(さいえいぶん)政権下の鄭文燦(ていぶんさん)行政院副院長(副首相)ご来臨のもと挙行された。鄭副院長は、中国の一帯一路構想を離脱したフィリピンとの貿易による経済発展も重視しており、台僑はそれに応える様子が伝わる集いでした。

鄭文燦行政院副院長(副首相、当時)、左は「東京日台交流会」の河合恵美理事長

頼清徳総統就任式の日。日本の超党派による訪問団(共産党を除く8会派)は31名、総統就任式では過去最大の規模であった。式典には参加してないが、これを拝するだけでも、国外からの頼清徳総統就任に寄せる期待が、並々ならないものであるということが感じられる。

陳水扁 第5代台湾総統と
陳水扁 元総統への会見希望者は後を絶たない

滞在最終日、中山区にある雙城街(そうじょうがい)に出発時間まで立ち寄った。雙城街夜市としても知られているが、昼間でも屋台を出している。味わったのは、オーギョーチー(檸檬愛玉)。緑豆、仙草、米苔目、タピオカをトッピングし、暑気を払う効果があるスイーツであるので、おすすめしたい一品です。

今回の台湾訪問により、日台は親せきのような関係にあることが理解でき、両国の友好親善がアジアと世界の安全と安定に資することを実感しました。今後も、日台関係について、県民公論独自の取材を展開してまいります。(県民公論国際局長 西森勢)

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これまでの渡航先は中国・香港・台湾・ラオスの四か国地域ですが、これを機に世界をウオッチしたいと思います。

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