【本紙提言:市民生活相談】JR浦和駅東口から浦和パルコ&コムナーレに続く「通路・バス停シェルター」での歩行者妨害が目立ち、「県民公論生活相談室」には多くの苦情のお声が寄せられています。「シェルター内に立ちふさがってチラシを配ったり勧誘しているので、歩きにくい」「シェルター内の点字ブロックの上に立って宣伝しているので、目の不自由な方が歩けない」「シェルター内に並んで立っているのでバスの乗り降りがしにくい」「雨が降っているのに、シェルター内で宣伝しているので、通行人が濡れながら歩いている」「シルバーカー(手押し車)を使って歩いているお年寄りが危ない」「プラカードを掲げて立ちふさがっているので子どもが怖がって通れない」等々事態は深刻化、浦和駅東口のシェルターや歩道は荒んだ雰囲気となっています。さいたま市による「野放し」によって、一般通行人が大迷惑を被っています。
シェルター内でやりたい放題の迷惑行為がここまでエスカレート!
宣伝は、シェルターの外でやりましょう。通行妨害をしての活動は歩行者にとって大迷惑です!
一部の不動産会社の社員は、シェルター内での宣伝だけでは飽き足らず、「つきまとい行為」をしているという事例も報告されています。このような迷惑行為を指示してやらせている業者幹部の責任は重大です。子どもやお年寄り、体の不自由な方々が、安心して安全に通行できる「通路・バス停シェルター」の利用ルールを早急に整備するよう、さいたま市に要望します。(すでに本紙では市長記者会見で質問しています)
同シェルター内での迷惑行為、歩行妨害行為に対して、管理所管のさいたま市南部建設事務所土木管理課も事の重大性に気が付き、日時を変えてのパトロールと指導を徹底するとの方針であることが分かりました。また、警察も指導にあたっているとのことです。(2023-07現在)