【国際局】1月22日水曜日、日本ラオス外交関係樹立70周年記念レセプションが挙行された。日本側からは、宮路拓馬外務副大臣、土屋品子元復興大臣(日本ラオス友好議員連盟会長)、村上誠一郎総務大臣、あべ俊子文部科学大臣が、ラオス側からは、ソーンサイ・シーパンドン首相一行が参加した。
式典会場に長野県松川村が甍酒蔵の日本酒提供ブースを設置
友好国ラオスに日本酒を普及
松川村役場経済課海外販路推進係の青沼様にその背景についてお尋ねすると、「松川村産の酒米を原料とした日本酒の販路開拓を推進するため、海外輸出を検討してきたところ、村内でラオスに精通している方を通じて商流が始まり、日本酒以外にも、米やりんごなどが少量ではありますが、輸出されています。 また、これまで当村に酒蔵はありませんでしたが、企業誘致する形で、甍酒蔵株式会社が松川村で令和6(2024)年9月より創業しました。 酒蔵会社では、国内販売のほか、今後は海外輸出も展開していく予定でおりますので、ラオス市場も視野に入れ、今回、貴重な機会を頂きました。」とのこと。
伝統的酒造りが、ユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあり、ラオスにおける日本酒の普及を県民公論国際局も注目しています。