●日本・ラオス外交関係樹立70周年記念式典

【国際局】1月22日水曜日、日本ラオス外交関係樹立70周年記念レセプションが挙行された。日本側からは、宮路拓馬外務副大臣、土屋品子元復興大臣(日本ラオス友好議員連盟会長)、村上誠一郎総務大臣、あべ俊子文部科学大臣が、ラオス側からは、ソーンサイ・シーパンドン首相一行が参加した。

ラオス側の祝辞(要旨) 日本政府と国民の皆様に、両国の外交関係樹立70周年と1965年より開始した海外青年協力派遣隊60周年に祝意を表します。日本がラオスに対し、長年にわたり年平均9,000万~1億ドルの政府開発援助(ODA)により、インフラ整備に大きく貢献したことに、改めて御礼申し上げます。

宮路外務副大臣の祝辞(要旨) 今般、石破総理大臣とソーンサイ・シーパンドン首相により、「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされたことは、今後の新しい両国関係の幕を開く時期を得たものと考えます。日本とラオスはこれに基づき、経済・安全保障・人的交流等あらゆる分野で協力関係を一層強化致します。 日本の桜とラオスの象を採用した日本ラオス外交関係樹立70周年公式ロゴ、これを用いた様々な記念事業にご協力頂ける関係者の皆様に深く御礼申し上げます。

土屋品子 日本ラオス友好議員連盟会長の祝辞(抜粋)  議員連盟としても、「包括的戦略的パートナーシップ」の後押しをしていきたいと思います。また、大阪・関西万博ではラオスの参加が予定されており、両国友好を示す絶好の機会となることを期待しております。

詳しくは上をクリックしてご覧ください(松川村役場へ)
ラオス国ソーンサイ・シーバンドン首相閣下(右)、駐日ラオス大使館特命全権大使フォンサムット・アンラワン 閣下と本紙西森国際局長
ラオス側チャントゥナ通訳官と本紙国際局長
詳しくは上をクリックしてご覧ください(市役所へ)
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西森勢のアバター 西森勢 県民公論 国際局長

これまでの渡航先は中国・香港・台湾・ラオスの四か国地域ですが、これを機に世界をウオッチしたいと思います。

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